借地でのリフォーム検討
先日、リフォームコンパス東京表参道店にT様がお越しくださいました。
当初は暮らしの診断シートからお問い合わせをいただいておりましたが、
報告書をお送りさせていただいた後に、奥様お一人でご来店下さった形でした。
詳しくお話をうかがってみると、
元々お母様が住んでいらっしゃったお家を相続され、現時点ではご自身の娘さんがお住まいになっているお家があり、
色々と傷みも出てきているとのことで、リフォームを中心にいろいろと検討されていらっしゃるとのことでした。
というのも、ご計画のお家は借地になっており、
5年後に更新の予定があるため、更新をするか、借地権を売却してしまうか、
複数の選択肢が考えられる状況で、必ずリフォームで進めるとは限らないご様子だったのです。
とはいうものの、リフォームの計画においては、
まずはお家の状況や傷み具合、そしてご希望のリフォーム内容などによって
計画やかかるコストにも大きな違いが生じるため、
しっかりと専門のリフォーム会社に見てもらい、提案をしてもらわなければ、
計画そのものをまとめていくことが難しいという側面があります。
T様のお家は昭和58年築で、新耐震基準が決められた後の建物でもあり、
一定の耐震性はあると考えられますが、やはり40年近く経っていると
劣化による耐震性の低下も想像できました。
そこで、耐震診断や耐震補強にもしっかりと実績があり、提案に期待ができる会社を2社ご紹介させていただくことになりました。
ご自身で住まれる訳ではないものの、娘さんが安心して住める様にとお考えでしたので、
ぜひしっかりとご相談いただきながら、どこまでリフォームすべきかといったこと、
あるいは他の選択肢の方がよいのか、など、じっくりとご検討いただけたらと思います。
T様、ご来店いただきありがとうございました。
Kousuke Kitamura
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