「なんとなく合わない」

先日、お電話で来店の予約をくださったI様が

リフォームコンパス東京表参道店にお越しくださいました。

I様は女性で、息子さんがもう間もなく結婚して家を出られるご予定とのことで、

これから一人で暮らしていくために、今のうちにリフォームをして快適にしておきたい、

とのお話でした。


ところが、お話をお聞きしていると、

実はすでに大手のリフォーム会社でお話を進めていらっしゃったのですが、

何度も打合せを重ねる中で、

「なんとなく合わない」とお感じになったそうなんです。

結局そのままその会社さんは断られ、

リフォームコンパスにお問い合わせをいただいたとのことでした。


実はこの「なんとなく合わない」という感覚も大事なんです。

その会社さんとの打合せの経緯を詳しくお聞きしていくと、

段々と「なんとなく」の部分が見えてきました。

担当者は一生懸命だったそうですし、

色々な現場やショールームも、プレゼンテーションも見せてもらったとのお話でしたが、

お客様のご要望の変化に対応できていなかったようなのです。


色々な提案やショールームを見ていると、お客様のご要望も少しずつ変化します。

「こんな素敵なのがあるんだったら、ぜひ使ってみたい」

「こっちのイメージも、すごくいい!」

その都度発信されていたご要望を、その担当者は

「最初にこういうイメージが好きって言われてましたよね」

というスタンスのまま、受け止めることなく打合せを進めていたようなのです。


「なんとなく合わない」の正体は、「聞いてもらえない」でした。


お打合せの経験がないお客様の中には、

「そんなものかもしれないな…」と

ぼんやりした違和感はあきらめて、言われるままになってしまうことがあります。

でも、一生のうちで何度もできることのない大規模なリフォーム。

やっぱり「やってよかった!」と満足できるものにしたいですよね。


その後、ご要望の内容を詳しくお聞かせいただき、

3社をご紹介させていただくことになりました。

いずれも提案力に定評のある、すばらしい会社さんだと思っています。

ぜひ、今までの打合せとの中身の違いを実感してもらえたら嬉しいですね。


I様からは、

「来て良かったです。私の話にもつきあってもらって。

これからもよろしくお願いします。」

とお言葉をいただきました。

これからも応援させていただきたいと思っております。

I様、お暑い中、ご来店ありがとうございました!






Kousuke Kitamura

Reform Compass  東京表参道店 Staff Blog

リフォームコンパスの東京表参道店 スタッフのブログです。 日常のことなどを書いています。 本サイト店舗ページ http://www.r-compass.com/store/

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