床のふわつき

少し前に、世田谷区のH様がリフォームコンパス東京表参道店に

ご相談にご来店下さいました。

当初は暮らしの診断シートをご入力いただき、

メールでやりとりをさせていただいていたのですが、

私からのメールの内容などで、「ここなら」と思っていただけたらしく、

実際に話を聞いてみようとお越し下さったのです。


内容的には、床が一部ふわふわしてきたので、

床下をしっかりと補強したいというご要望でした。

お伺いしていると、1階の床をめくって、土間のコンクリートを打設するような

補強方法を考えていらっしゃるとのこと。


「床のふわつき」については、私自身がリフォーム営業をしていた時にも

本当に良くお聞きしたキーワードです。

直接感じられる明らかな劣化なので、みなさんとても不安に思われるんですね。

ところが、経験上でいくと、

昔の床組みは根太と呼ばれる桟の上に、直接フローリングを張っていることが多く、

床板が長年のうちに強度を失ってくると、その根太の間の部分がふわふわしてくるのです。

一方、床組みは実は構造的な要素が非常に少ないところでもあるため、

お考えのように基礎部分で土間コンクリートを施工するというのは、

直接的な関連が少ないと言えるのです。


そのあたりのお話を、やや専門的ではありますが、ご説明させていただき、

おそらく床組みをやり替えてあげれば、しっかりした床になるであろうこと、

また、現状を見て適切に判断・提案ができる会社に見てもらうことが大切であることを

お伝えさせていただき、3社をご紹介することになりました。


H様ご夫婦ともに、非常に喜んでいただいたのが印象的でした。


そして、その後

最終の1社を決めたよ、とご連絡をいただきました。

各社ともに非常に親身になって相談にのってくれたらしく、

とてもご満足のいく打合せになったご様子でした。


いまは最後にアンケートをお待ちしている状態ですが、

どのようなご感想を書いていただけるのか、少し楽しみになっています。

ぜひ、良いリフォームになって、安心できるお部屋になるといいなと思います。

H様、ご来店いただき本当にありがとうございました。




Kousuke Kitamura

Reform Compass  東京表参道店 Staff Blog

リフォームコンパスの東京表参道店 スタッフのブログです。 日常のことなどを書いています。 本サイト店舗ページ http://www.r-compass.com/store/

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