間取りは変えないけれど
先日、リフォームコンパス東京表参道店にY様がご夫婦で来店してくださいました。
Y様は都内で中古マンションの購入を計画しておられ、
前オーナーは法人名義になっているものの、築年数が30年以上になっており、
リフォームが必須になるだろうと考えていらっしゃいました。
間取りは現状3LDKになっており、お子様は2人なのでそれもそのままです。
ただ不動産屋さんからは浴室がやや特殊な形状になっており、
一般的なユニットバスが設置できないのではないか、と言われていらっしゃったそうです。
中古物件を購入する場合、大規模なリフォームを伴うことも多くなります。
Y様は特に間取り変更を希望されてはいませんでしたが、
キッチンやお風呂、洗面は一通り取り替えを考えていらっしゃいますし、
クローゼットの建具の色も気に入っていない、というお話でしたので、
比較的工事のボリュームは大きくなってくることが予想されました。
間取り変更をしないリフォームの場合には、そういった提案が求められることはないので、
下地から全てをやり替えるリノベーションほどの難しさはありません。
ただし工事には多くの異なる職種の職人さんが出入りする内容で、
リフォーム会社には品質を含めて工事をしっかりと管理しながら進めていく技術力が求められます。
Y様には部分的なリフォームと規模が大きくなる場合との根本的な違いなどをお話しさせていただき、
4社をご紹介させていただくことになりました。
ぜひ素敵なリフォームをして、新しい住まいでの暮らしをご家族で楽しんでいただけたらと思いました。
Y様、ご来店いただきありがとうございました。
Kousuke Kitamura
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