最初から決めなくていい
先日、リフォームコンパス東京表参道店にS様がご夫婦でお越しくださいました。
S様は都内のマンションにお住まいで、築年数は50年弱になっており、
20年ほど前に中古で買われていて、現在中学生のお子様との3人暮らしでいらっしゃるとのことでした。
入居当時にリフォーム済みだったようで、今回がご自身では初めてのリフォームとなります。
S様にリフォームのきっかけを伺ってみたところ、
お子様がちょうど中学生になったタイミングでもあり、
子供部屋を用意してあげなくてはいけないということと、
年数的にも水まわりが古くなってきており、全体的にリフォームをしたいとお考えでした。
実はS様は引っ越しも考えられたそうなのですが、
将来的なことを考えると、お子様が巣立った後には広さがいらなくなることや、
今の住環境などお家そのものには不満がなく、
ご夫婦で「リノベもいいかもね」とお話しになっていらっしゃったそうです。
最近都内では特に、新築マンションの高騰がニュースで話題になっていますが、
中古価格もそれに応じて非常に高くなってきています。
当然販売価格も高くなるのですが、条件的に同等以上の物件を手に入れようと思うと、
どうしても持ち出しが大きくなってしまう可能性があります。
そういう意味では、改めてリフォーム・リノベーションが見直されているところもあるかと思います。
奥様は少しずつ不具合が出てきた水まわりの設備以外にも、
収納を充実させたい、欲を言えば対面キッチンになればいいな…といくつかご希望をお持ちのようでした。
ただ、「間取りを変えるとその分お金が高くつくと人から言われて…」
と躊躇される部分もあるようでしたので、
私の方からは、規模の大きなリフォームの場合、
リフォーム会社からいくつかのパターンに分けて提案をしてもらうこともできることや、
幅広く色々なアイデアを出してもらうことで、
本当にやるべき工事内容が見えるようになってくることをお伝えさせていただきました。
すると奥様は少し表情を明るくされ、期待感を持っていただけたようでした。
一般的に、まずはリフォームしたい内容を固めてからリフォーム会社に伝えなければならない、と思われている節がありますが、
ある程度の規模以上のリフォームについては、全く異なります。
どこまで工事すべきかは、あくまでもリフォーム会社と何度か打合せを重ねた後に明確になってくるものなのです。
その日は6社の候補をピックアップしてご説明し、
そのうちの3社をご紹介させていただくことになりました。
ぜひじっくりと楽しみながら打合せを進めていただけたらと思います。
S様、ご来店いただきありがとうございました。
Kousuke Kitamura
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