できる理由を確かめる

先日、リフォームコンパス東京表参道店にＭ様がお越しくださいました。

ご来店は今回で２回目。

前回も近々ご結婚予定のご主人様お一人でお越しいただき、

４社のご紹介をさせていただいておりました。

今回のＭ様のご計画は、中古マンションを購入され、全面的なリフォームをとのことでしたが、

各社から提案が出てくる中で、いよいよご判断をされるタイミングで

あらためて来店いただいた形でした。

各社からの提案の様子をお伺いしてみると、

まず１社は打合せの日程がなかなか連絡ないままに決まらず、

見積りを出してほしいというご依頼の日程についての回答もなかったとのことで、

残念ながら最初からお断りの方向になっていました。

残り３社については、打合せの順に

思ったよりも間取り変更ができない配管構造との見解で、

プラン的には変わり映えのしないものがでてきたとのこと。

次の会社は、同じく構造上の見解がありつつも工夫をしながらの案を出してくれたそうです。

提案そのものには納得のできるところもあり、そのまま決めそうな印象を感じていらっしゃったところ、

３社目（日程の都合で少し遅れていたのですが）が、

驚くほど斬新な提案を出してきたというのです。

もちろん、これまでの２社の見解があるために、

魅力的なプランだけれども大丈夫な会社なんだろうか…とのご不安がある中でのご相談だったという訳です。

そこで、その３社目の会社について、

これまでのご紹介実績においても、十分にお客様のご満足される対応をされてきていること、

構造的な判断に関しても、かなり技術力のある会社であることをお伝えしたところ、

Ｍ様も非常に納得された感じで、その会社で進められることをご決断になられました。

技術的・構造的判断というのは、実は会社や担当される方の判断によって、

今回の様に見解が分かれることは珍しくありません。

その場合には、判断に迷うところとなるのですが、

「なぜ、大丈夫だと判断できるのか」

その理由をしっかりと確認いただくと、技術力ある会社はきちんと回答をしてくれます。

その回答や姿勢で判断することになってしまうのです。

３社目の会社さんは私もよく知る非常に力のある担当者さんでもありますので、

きっとＭ様が新しい生活を始められるのに、良いリフォームをしてくれると思います。

ぜひ、素敵なお家にしていただけたらと思っております。

Ｍ様、ご来店ありがとうございました。

Kousuke kitamura