家族にあわせた提案
続けてになりますが、リフォームの工事が完成した後にお邪魔させていただいたお話をさせていただきます。
今回訪問をさせていただいたのは、K様のお宅。
元々、ネット上でのお問い合わせで「暮らしの診断シート」をご記入いただき、
その後、リフォーム会社を選定した報告書をお送りし、その後2社のご紹介をさせていただいたお客様なのですが、
工事が完了されたタイミングでお声がけをいただき、お邪魔させていただくことになりました。
K様はご実家で所有されているマンションの1室に家族4人でお住まいなのですが、
元々が賃貸用の造りになっているため、専有面積はかなり限られた状態になっていました。
ご実家がすぐ上のお部屋なので、融通のきく部分もあるとは思うのですが、
それでもご家族4人で住む上では、かなり工夫が必要となります。
K様はリフォーム会社さんと相談をされながら、
収納、そしてその使いやすさにかなりこだわっておられ、扉をあえて付けないクローゼットや
家族それぞれが自分のものを収納できる様にと設けられた可動棚など
随所にアイデアが散りばめているプランになっていました。
(これはトイザらスのディスプレイからイメージされたというおもちゃ用の棚です。)
また、子供の気配が分かるようにと作られた室内窓のお陰で部屋に広がりが感じられて
限られたスペースをとても上手に利用されているのが分かりました。
また、中でも際立った存在だったのが、
子供たちとのコミュニケーションや、日ごろのメモなどにも利用のできる、「書ける壁」。
ホワイトボードの様に書いたり消したりできる特殊なパネルをキッチンのすぐ傍の壁に設置されていたのです。
さっそく可愛らしい手でお嬢さんが楽しくお絵かきをしていました(笑)。
元々の図面などを拝見していた訳ではないのですが、
実際にこうして暮らしていらっしゃる姿や、ご満足いただいているご夫婦のお顔を拝見していると
良いお打合せをしていただいたことが、とてもよく分かりました。
大がかりなリフォームの場合には、単に新しくするだけではない、提案力がリフォーム会社には求められます。
それぞれのご家庭に合ったリフォーム会社さんを、これからもご紹介させていただきたいとあらためて思いました。
K様、お忙しいところお邪魔をさせていただき、ありがとうございました!
Kousuke Kitamura
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