進まない打合せ
先日、葛飾区のY様がリフォームコンパス東京表参道店にお越しくださいました。
実はY様、お問合せをいただいたのが今年の3月。
メールでやりとりをさせていただいて4月にご紹介となっておりました。
今回お越しいただいたのは、ようやく見積りが出たところで悩んでいらっしゃるとのことでした。
実はY様には2社ご紹介させていただいたのですが、
大手の1社は既存の建物が当初の申請と大きく異なっているために
対応ができないと辞退されており、1社のみが動いておりました。
その後、Y様の遠縁のご親戚が工務店をされているとのことで、
そちらの方にも見積りを依頼されており、
ようやく見積りが出てきた、という経緯だったようです。
リフォームコンパスでは、ご紹介させていただいた以後のご相談も承っております。
建築工事の見積書は、どうしても会社ごとに表現が違っていて、
内容を読み解くのは、一般の人にはとても難しいことなので、
お手伝いをさせていただいているのです。
Y様は資料をご持参くださって、内容をお話しくださいました。
私どもからのご紹介会社は、なかなか良い提案ではあったのですが、
例えば触らなくて良いところなど、お客様のご意向の部分が反映されていないところもあり、
あらためて詳細を詰める必要がある内容でした。
一方、工務店さんの見積りはというと、
残念ながら内容もあまり分からない書式であり、図面等の資料はなし。
住設メーカーが用意してくれる設備資料だけが渡されている状況でした。
そして見積金額は私から見ても少し高いものになっていました。
Y様が悩まれるのは当然です。
お急ぎではないものの、時間がかかった割にいずれも決め手に欠ける内容です。
ご紹介会社とはもう少し内容を詰めていただくようなお話と、
別の会社でも比較検討していただいた方が良いので、あらたにご紹介会社を追加する
ご提案をさせていただきました。
また一から打合せをしなければなりませんが、
大掛かりなリフォームは何度もやり直しができるものではありません。
今のところ、十分なお打合せができていない印象でしたので、
もっと中身のあるお打合せを進めていただき、
納得できる判断をしていただきたいと思いました。
少し途方に暮れたようなY様のお顔が、少し明るくなったような気がしました。
これからの新しいご紹介会社との打合せにおいても、
できる限りサポートさせていただきたいと思います。
Y様、ぜひ良いお家になるように、頑張っていきましょう。
ご来店ありがとうございました。
Kousuke Kitamura
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