できることできないこと
先日、リフォームコンパス東京表参道店にE様がお越しくださいました。
元々暮らしの診断シートからお問合せをいただいており、
既に報告書もお送りさせていただいておりましたが、
見積り依頼の会社を決めるにあたり、奥様とお二人でお越しいただいた形でした。
E様のご計画はマンションでしたが、区分所有のマンションではなく、
建物自体をお母様と共有名義で所有されていらしゃるという状況で、
賃貸として利用していたお部屋2つを繋げてご自身で住まれるというものでした。
一般的なマンションでは、そもそも部屋の間の壁が共有部になっているため、
そこに手を加えることができません。
一方で、建物自体を所有されていらっしゃる場合には、構造上問題がないという前提では
一部対応ができる可能性が出てきます。
ご夫婦からは、新しい住まいについてのご希望を色々とお聞かせいただくことができました。
E様はリフォームコンパスにご相談いただく前に、大手の会社に相談をされたものの、
一部新築時の申請と異なる点が見られるため、対応が難しいという反応があったようです。
既存建物と建築基準法との問題は、リフォームの中ではよく見られるのですが、
会社ごとに対応の可能な範囲が違ったりすることもあるので、仕方のないところかもしれません。
E様にはそういった見解の違う点に加えて、リフォーム業界全体の話や
大規模リフォームと部分リフォームの違いなどのご説明をさせていただき、
ご意向を伺いながら4社のご紹介をさせていただくことになりました。
E様は暮らしの診断シートで60代と回答してくださっていたのですが、
お話を伺う中で、趣味を通じて2年前にご結婚されたとお聞きしました。
ぜひ、ご夫婦で素敵な時間の過ごせるお家にしていただけたらと思います。
E様、ご来店いただきありがとうございました。
Kousuke Kitamura
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