大規模リフォームになりますか?
先日、リフォームコンパス東京表参道店にS様がご夫婦で来店してくださいました。
事前のお問合せはなかったため、まずはご計画内容について詳しくお話を伺います。
S様のご計画は築20年を少し過ぎたマンションのご自宅。
少し前から壁紙が剥がれてきたりしていたので、生活には支障がないものの、
リフォームしたいと考えていらっしゃったそうです。
お住まいは基本的にご夫婦お二人で、時々娘さんが戻ってくる感じ。
折りたたみのベッドを活用されているそうですが、ファミリークローゼットの中で泊まることもあり、
夏場は暑くて大変だそうです。
その他トイレの後ろ側が配管カバーのせいで掃除できなかったりと、
細かな点で今回のリフォームを通じて色々と改善したいとお考えでいらっしゃるようでした。
一方で限られたご予算の範囲内で、まずは水まわりの設備機器の取り替えを優先されており、
大幅な間取り変更を最初から考えていらっしゃる訳ではありません。
こういったS様のようなケースは大規模リフォームと考えるべきなのでしょうか?
答えはYESです。
水まわり設備の取り替えも複数箇所となってくる場合には、
工事のスケジュールをしっかり管理し、段取りよく進めてもらう必要があること、
また現状の生活の中に少しずつお困りのポイントも見られるという点では、
リフォーム会社からも積極的に色々な提案をしてもらうべきご計画内容となってきます。
そのためには、リフォーム会社にはやはり技術力・提案力といった
大規模リフォームに不可欠な能力が大いに求められることになるのです。
S様には部分的で単純なリフォームとは少し特性が異なることもご説明させていただき、
そのまま3社をご紹介させていただくことになりました。
その後最終的には内容もある程度限定的な形で落ち着き、
ご紹介の会社で工事を進められることになったのですが、
しっかりとご検討いただけたのではないかと思います。
S様、ご来店いただきありがとうございました。
Kousuke Kitamura
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