デザイン優先の結果
先日、リフォームコンパス東京表参道店にT様が奥様お一人でご来店くださいました。
電話での来店予約だったため、まずはご相談の内容やご事情をお伺いさせていただきました。
T様は70近くになるご主人様と奥様とのご夫婦お二人での生活で、
築約30年の木造2階建て住宅にお住まいでした。
購入したのが築15年ほどのタイミングだったそうなのですが、
購入されてから雨漏りが発生したりしており、現在のお住まいには相当苦労をされていらっしゃるご様子でした。
お話ではデザイン性が高い住宅のようで、
これまでにも複数の業者さんからサッシのそもそもの不具合や床下の湿気や白蟻の被害の報告を指摘されているとのことです。
現地を確認していない中ではありますが、
そもそも木造住宅と鉄筋コンクリート造、鉄骨造など異なる構造の建物では、
サッシの形状や「納まり」と呼ばれる水仕舞の方法が大きく異なっています。
仮にデザイン性を優先させるがあまり、構造に見合った納まりをされていない場合、
必然的に水を内側に通してしまい、漏水が発生することになるのです。
T様もこれまでに何度か業者さんに見てもらいながら少しずつ対応されて来ているのですが、
お母様が施設に入って少し手が空いた今の時期だからこそ、
しっかりと対応した形でのリフォームをご希望とのことでした。
本当にお困りの状況だと思います。
私の方からは、リフォーム業界自体についての全体的なお話や、
大規模リフォームに求められるリフォーム会社のスキルや提案力のお話をさせていただきました。
当日はご主人様とも検討されるということで、一旦持ち替えられましたが、
4ヶ月ほど経ってから正式に紹介のご依頼をいただくことができました。
お家にトラブルがある以上、どうしても「楽しい打合せ」とはいかないかもしれませんが、
しっかりとお打合せを重ねて、信頼できるパートナーをお選びいただけたらと思います。
T様、ご来店いただきありがとうございました。
Kousuke Kitamura
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