実は限られた選択肢だった

前回のN様のお話で、書ききれなかったことがあるので追記させてもらおうと思います。

昨年のリフォーム時にN様はいろいろな会社で比較検討をされて、

最終決定されたリフォーム会社が、期待に応えてくれなかったというお話でしたが

決定された会社は、地域ではそれなりに実績のある会社でいらっしゃいました。

ホームページもしっかりしたものであり、提案ツールもしっかり準備されている様子だったこと、

また、提案自体は金額的に抑えたものであり、

総合的に判断した結果、その会社の提案するボリュームが妥当だと判断されたとのことでした。


実はそのお話をお伺いした際に、別の比較検討の会社がどうだったかもお聞きしました。

すると、ある大手の会社2社のお話を聞かれていたそうで、

1社はキッチンをアイランドキッチンにした上で、フルスケルトンの計画を、

もう1社についても、スケルトンリフォームありきで話を進められた様子でした。


スケルトンリフォームとは、下地まですべてめくってしまって躯体だけの状態にし、

すべて1から造り直していく工事のことを指します。

結果、N様のご判断としては、スケルトンリフォームか、一般的なリフォームか、

という選択肢しか無かったということなのです。


もちろん、既存の間取りや計画内容にもよるのですが、

リフォームの計画が極端な2択になってしまい、

ご予算とのバランスを考えて、地域系の会社を選ばれたのは、必然的だったかもしれませんね。


特に大手のリフォーム会社の場合には、

会社の商品や提案の仕方などで、柔軟な対応をしてくれないことがあります。

もちろん、それがマッチした場合には問題は無いのですが、

住んでいる家を快適にしていこうとするリフォームにおいては、

特に細かなご要望や背景があるのがその常です。


N様のご主人様がこぼしておられました。

「前のリフォームの時に、先にコンパスさんに出会っていれば・・・」

本当にそうだったら、色々とお伝えできたのに、と私も思いました。

より多くのリフォームを考える人に存在を知っていただける様に努めるのも

私たちの使命なのだな、と感じさせられた瞬間でした。


まだまだ小さな会社ですが、一同頑張っていきたいと思っております。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。




Kousuke Kitamura

Reform Compass  東京表参道店 Staff Blog

リフォームコンパスの東京表参道店 スタッフのブログです。 日常のことなどを書いています。 本サイト店舗ページ http://www.r-compass.com/store/

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