２社にしぼる

先日、リフォームコンパス東京表参道店にＳ様がご夫婦でご来店くださいました。

Ｓ様ご夫妻がご来店いただいたのは、これで２度目。

今回は、各社の提案が出そろってきた段階での、途中経過を含めたご相談でいらっしゃいました。

Ｓ様のお宅は、築年数が５０年以上の木造住宅で、

本来であれば、建て替えをしたいところ、再建築の難しい建築条件だったので、

これまでにも何度か大きな増改築をしてこられたお家です。

ご紹介させていただいた会社についてお伺いすると、

Ａ社はとても丁寧な対応をしてくれたものの、どうしても予算オーバーの計画に。

ショールームの雰囲気も高級感があり、少し割高になってしまうイメージをお持ちになられた様子でした。

Ｂ社は日程上当初のアポイントが遅く、場合によっては選考から外そうか…とお考えだったものの、

その後の提案や対応はとても良く、耐震や敷地に関するアドバイスなど

とてもありがたかったとのご感想でした。

Ｃ社はスピーディーな対応と、建物に関する調査報告が素晴らしく、安心感があったものの

予算はオーバーする見込みとの口頭のみでの概算提示だったために、

どうしても予算内には収まらなさそうなイメージを持たれたとのことでした。

Ｄ社は対応力も良く、女性のデザイナーさんとの打合せなども高評価だったのですが、

見積り内容がざっくりしており（まだ概算見積りだったため）、

まだ内容については詰めていく必要がある様に感じられたご様子でした。

一通りの内容をお聞きした結果、Ｓ様の評価や分析はとても適格である様に思われました。

もちろん、まだ最終決定の段階ではなかったのですが、

この時点で一旦２社にしぼって進めたい、とのご意向でしたので、

ご相談させていただいた結果、Ｂ社とＤ社にしぼって

再度の提案・見積りをしてもらう様に、依頼させていただく様になりました。

リフォームコンパスでは、このようにご相談の途中、あるいは会社を決定される際にも

喜んでご相談を承っております。

お客様は当然、専門的な知識はお持ちではありませんので、

見積りが出てきても、その内容が良く分からなかったりします。

お打合せの経緯もしっかりとお伺いしながら、アドバイスをさせていただいておりますので、

安心してお選びいただけるのではないかと思います。

Ｓ様からはその後、

Ｄ社に決定することにしました、とのご連絡をいただきました。

概算での提示だった内容が、その後しっかりと詰めた形で見積りをしてくれ、

ご不安もあった耐震面でも的確に提案をしてくれた様子でした。

そしてＳ様からはこの様なお言葉も頂戴しました。

「又、今回の経験についても御社に感謝いたします。

1社に頼んでいたらその費用が適正かどうか判断するのは素人では到底ムリと感じました。

結果的に複数コンペがセカンドオピニオン的立場になり精査できる形になりました。

複数社の比較をすることで「相場はこんなものか」と納得いくことが出来、「本当に適正なのか」という不安が解消されました。」

これからは着工に向けて、より詳しい打ち合わせをＤ社さんと進めていただく形となります。

ぜひ、ご家族皆様が喜んでいただけるような素敵なお家にしていただけたらと思います。

Ｓ様、ご来店ありがとうございました。

Kousuke Kitamura