相談すべき会社かどうか
先日リフォームコンパス東京表参道店にH様が娘さんと奥様のお二人でお越し下さいました。
来店のお申込みからだったため、まずはご計画内容について、詳しくお話を伺うことにしました。
H様のご計画は、築28年の木造2階建てのお家で、
2階部分に息子さん夫婦とお孫さんを住ませるため、2階を中心とした間取り変更のリフォームをお考えとのことでした。
これまでに何度か手は入れられてきており、その際の業者さんにも声を掛けられているものの
少し対応等にご不安な部分もあったご様子で、リフォームコンパスにお問合せくださったとのことでした。
H様のお話では、家の構造が少し複雑になっているようで、
部分的にスキップフロアと呼ばれる中二階のような場所もあるとのことでした。
そしてお話を伺う中で最も私が気になったのは、既に相談をされている会社についてでした。
それは業界の中でも名前はよく知られている会社ではあり、
全体的な売上高としては大きな会社ではあったのですが、
水まわりの設備機器の取り替えなど、もっぱら部分リフォームを中心に展開されている会社で、
大規模リフォームの技術力に関しては、やや疑問符のつく会社だったのです。
まずH様には、大規模リフォームと部分リフォームの何が違うのかという点について、
技術力・工事管理といった施工に関する側面と、
もう一つの提案力の部分についての違いを詳しく説明させていただきました。
するとH様の中でも思い当たる部分があったようで、非常に納得をされた感じでした。
大規模リフォームには非常に独自のノウハウが求められる一方で、
リフォームをされる会社はどこも大きな工事をやりたいと思うため、「できますよ」と言うのです。
そのため、まずはどこに相談をするのか、ということが最も大切なポイントになってきます。
H様にはご説明後に6社の候補を提示させていただき、うち4社をご紹介させていただくことになりました。
ぜひじっくりと相談をしていただきながら、安心して快適に住めるお家にしていただけたらと思います。
H様、ご来店いただきありがとうございました。
Kousuke Kitamura
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