内見できない中古物件
先日、リフォームコンパス東京表参道店にA様がお越しくださいました。
5〜60代の女性一人のお客様で、中古マンションを購入してリフォームをお考えとのことでした。
中古物件を購入、リフォームしてから入居されるお客様は比較的多くいらっしゃいます。
特に大規模なリフォームとなる場合、住みながらの工事が難しいケースがほとんどですので、
入居前に綺麗にやり変えておきたいと考えられるのは自然なことでしょう。
ただしA様のご計画においては、一つ大きな課題がありました。
それは、計画の物件を実際に見ることができないということ。
どうやら元のオーナーが会社の事務所として利用していたようで、
退去するまでは秘密保持の観点から、購入を考えているA様も見られないというのです。
A様ご自身は、不動産業者さんに同じ建物の別の部屋を案内されて見学されていましたが、
リフォーム会社が提案・見積りをするためには、配管ルートの確認等も含めて、
原則的に計画物件自体を見ておくことが必要になってきます。
その時点ではご購入自体もまだ決定はされていなかったため、
後日お話が進んでからご連絡をいただく形で、その日はご相談を終えておりました。
それから少し時間が経ってから、改めてA様からご連絡をいただくことができました。
購入を決めた、というお話でしたので、
改めて提案力に期待ができる会社を4社ご紹介させていただくことになりました。
ぜひじっくりとお打合せを進めていただき、住み心地の良いお家にしていただけたらと思います。
A様、ご来店いただきありがとうございました。
Kousuke Kitamura
0コメント