まだ築浅なのに…
先日、リフォームコンパス東京表参道店にI様が奥様お一人でご来店くださいました。
事前にご計画内容などは伺っておりませんでしたので、
まずは詳しくお話を伺わせていただきました。
I様のご計画は木造3階建てのご自宅で、築14〜5年経っているようでした。
以前からリフォームしなければと考えつつ、お仕事が忙しい中ですでに5年ほどが経ってしまったこと、
雨漏りがしており、結露やカビなどが見られること、
羽アリが出て駆除したことがあり、建物のメンテナンスとしても必要な時期にきていらっしゃる模様でした。
ご家族は息子さんが2人いらっしゃるもののまだ学生で、ご主人様は反対ではないものの、
家への興味が薄く、奥様が単独で進めていらっしゃるとのお話でした。
I様のお家は大規模リフォームをされるお客様の中では、築年数としては浅めになります。
特に間取りにお困りだったりする様子ではなく、
一般的にはまだまだそのままで使える時期でもあるのかと思います。
ただし、漏水に関しては全く別物となります。
漏水の頻度や規模にもよるのですが、徐々に浸入した雨水は木材を湿らせ、
やがて腐朽やシロアリによる食害をもたらします。
被害の程度によってはリフォーム自体が不可能なレベルに至ることもあり、
早めの調査・対策が欠かせないのです。
私の方からは、木造住宅の構造技術などを中心に6社の会社を選定し、
その日は資料をお渡ししてI様はお帰りになられました。
その後ご連絡をいただき、4社をご紹介させていただくことになりました。
まずは技術力の高い会社に建物をしっかり見てもらうことがとても大切です。
ぜひじっくりとお話を聞いていただきながら、お話を進めていただけたらと思いました。
I様、ご来店いただきありがとうございました。
Kousuke Kitamura
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